’08.9.28　マドンナスタジアム　　 ｖｓ　ダイヤモンズ（子規杯準々決勝）
阿部、粘りのピッチングで逃げ切る！！
勝利の女神アッちゃんのマッサージのおかげか！！
やはり黄色い声援には頑張るおやじ軍団！？

Ｓ．Ｐ：阿部−清水
ダ　　：澤田、谷田−宇佐美
二塁打：藤井(S.P)

子規杯準々決勝、ブルプラは2回戦で敗れた。シルプラは準々決勝進出！
しかし、メンバーが・・・今日参加予定であった東と竹内は午前中のソフトボールの試合で（想定外で）勝ってしまって来られない。頭を抱える井上監督代行。

ところが、勝利の女神がやってきてくれた。
ノマっちとアッちゃんである。
試合前、ノマっちが皆にあいさつ「シルプラ専属のカメラマンです」うーん、泣けてくるねぇ！！
アッちゃんがあいさつ「野球を見るのが好きで・・・」いいねぇ！！

ブルペンでは、ノマっちが阿部の投球フォームをビデオ撮りしてチェック！また、ナイン全員でバント練習。次第に盛り上がるシルプラナイン
さて、テンションが盛り上がってプレーボール（この盛り上がりがシルプラならでは！！ブルプラ上田主将、福住選手、この活気がブルプラにはないんだよねぇ）

初回、阿部が相手を3人で討ち取る。

1回裏、シルプラの攻撃。清水が四球、河野が死球で連続出塁。3番藤井に対し、井上監督のサインは送りバント。試合前の練習の甲斐あって、藤井はバントで走者を進める。
1死、2,3塁。ここで、4番敷村も四球を選び、1死満塁。次打者は期待の阿部。しかし、審判とのストライクゾーンの呼吸が合わず、見逃しの三振。ここで登場するのが菊地。
1回戦で涙の逆転サヨナラ本塁打を放った菊地に期待がかかる。菊地は打球を打ち上げる。ファール。ファール。ファール。しかもこのファールはキャッチャーが届きそうで届かないところに落ちる。飛びつく相手キャッチャー。三度キャッチャーが飛びついたが捕れない。このとき、相手キャッチャーは足にキターーーーー（これが後にシルプラのチャンスへとつながる）菊地は9球目をデッドボール！！清水が生還し1-0！菊地も打点1！待望の先取点！！

2回裏、菊地のファールフライがここで効いた。この回先頭の重見は相手投手のカーブを泳いで三振。しかし、キャッチャーがこの投球を完全捕球できず、前へポトリ。重見は力走。相手キャッチャーは菊地の捕邪飛で足が動かない。ボールにダイブ！ボールを掴んで1塁に投げるがそのとき、重見は1塁ベースを駆け抜けていた。重見の夜のランニングが実を結んだ。
次打者は上田弟。今日は奥さんと娘が応援に来ている。娘はバックネット裏から「パパがんばれ」と黄色い声援。パパはしっかりと四球を選ぶ。バッターは1番に帰って清水。ここで相手投手が交代。しかし代わった谷田がパスボール。無死2､3塁。清水のバットに期待がかかる。しかし清水は1塁へのボテボテの当たり。3塁ランナー重見もホームを突けず、1死2,3塁。相手ピッチャーが荒れ球だけにサインも出せない。2番河野。ここで、相手投手がまたもやワイルドピッチで重見生還2-0！！しかし河野はレフトフライに倒れた。3番藤井がバッターボックスに、、、
藤井は2-2からの5球目を強振。
打球はセンターへ。
クリーンヒット。上田弟が生還し3-0！！

3回表、ダイヤモンズが牙をむく。先頭打者の打球はセカンドへの強いゴロ。セカンド敷村が難なくこれを捕球し1塁へ送球・・・と思いきや敷村はボールをファンブルし無死1塁。
次打者の際に盗塁を決められる。なんとか2死まで踏ん張った阿部であるが、1番西原の際にセンター返しのライナーを打たれる。センター河野は全速力で前進。打球をグラブに収め・・・・・・・たかに見えたが、ボールがグラブを弾いてポロリ。3-1！！追いついただけに悔しい！！

4回表、マウンド上の阿部がしきりに手を振る。握力が低下してきた。
この回の先頭打者を三振にとるが、次打者にセンター前に運ばれる。はっきりとしたボールが目立つようになってきた。相手ダイヤモンズもたたみかける。5番安部に投じた2球目。
1塁ランナーがスタートを切る。
バッターが強振。打球はライト方向へ！
ライト重見が前進しこれを好捕！！
1塁へ送球ダブルプレー！！
ビッグプレーでピンチを切り抜けた。

4回裏、なんと2死からゲームを作った。2死後、キャプテン河野が相手エラーで出塁。
続く打者は藤井。藤井は前の打席でタイムリーヒットを放って気をよくしている。
藤井は左中間への大飛球！2死2,3塁のチャンスをメイキング！！
ここで、4番敷村の打球はサードゴロ！！
相手サードは2塁ランナー藤井を刺しに来る。
河野が本塁へ進む。
藤井が挟まれる。
河野が本塁を駆け抜ける。
敷村が1塁を駆け抜ける。
藤井がタッチアウト！
しかし得点が認められ、4-1！！！

5回表、阿部に疲れが。。。2死後、2者連続死球、その後四球を与え2死満塁。
ここで、相手ベンチはまたもやヒットエンドランのサイン。しかし打者が空振りし、飛び出した3塁ランナーをキャッチャーが清水を追う。ここで、清水はなんと2塁へ送球。これがフィルダーチョイスとなり4-2！！
まだ、ピンチは続く。
相手2番谷田の打球はライト前へのヒット。
相手2塁ランナーはこれを見て本塁へ。
重見−菊地−清水とボールが渡る。
本塁上のクロスプレー
清水は先ほどのプレーの汚名返上！名誉挽回！！本塁を死守しタッチアウトォ！！

5回裏、この回先頭の阿部が凡打に倒れ、ベンチに帰ってくると、井上監督の指示を受け、アッちゃんが阿部の手首、肩、手のひらを丹念にマッサージ！！
おやじはこのマッサージに弱い！！ブルプラメンバーには10年早いこの光景！！
きたーーーーーーーーー！！
このマッサージが阿部を蘇らせた！！
　

今日の試合前、セカンドには菊地、ファーストには敷村をと考えていた井上監督。試合前に菊地に相談したところ「セカンドは難しいので、敷村さんセカンドで、私はファーストがいい」との志願
まぁいいかと入れ替えた井上監督。
しかし、このチェンジが敷村を苦しめた。
時間的にもこの回が最終回。相手先頭打者の打球はセカンドへの強い当たり。敷村はこれを捕球するが送球が乱れた。無死1塁。次打者のあたりは またもやセカンドへ。敷村これに追いつくが後逸、打球はライト前へ。無死1,3塁。
1点は仕方がない。相手も1塁走者に代走を送る。盗塁を決められ無死2,3塁。次打者の際に1点を返され3-4！
3塁ランナーが帰れば同点。

このピンチに47歳マウンドの阿部が踏ん張る！
相手6番清板をピッチャーゴロに討ち取る。3塁ランナー突っ込めない。2アウト！
7番福島の打球は右方向へ！ファースト菊地がキャッチング！自分でベースを踏む！！
ゲームセット！！
ベスト４進出！！
壮年の大会ではない。一般の大会。しかも、A級、B級、C級が入り混じった大会でベスト４！！
来週は準決勝！決勝である！！
シルプラナインの快進撃に乞うご期待！！

やはり、今日の勝因は阿部の粘りの投球を引き出したアッちゃんであろう！！
なお、シルプラ専属カメラマンノマっちが激写してくれた写真は後日ホームページにアップします！！こちらも乞うご期待！！